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こんばんは。

　とうとう、キム淑儀と楊内官が密会している現場を見ることになったヨンと明華。

　キム淑儀は彼の「妻」であり、かつてはヨンの寵愛も深かった側室でした。
　ヨンの心中を思うと、明華は心が痛みます。

　ただ、ヨンが時折、見せる哀しそうな顔の中には、いまだキム淑儀への想いが滲んでいるようにも思えてなりません。

　ー私はキム淑儀を単なる慰み者だと思ったことはない。

　言い切った彼を誇らしく思うと同時に、彼を好きな明華としては、やはりとても複雑な気持ちになるのでしたー。

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