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こんばんは。

　今日のタイトル、以前観た韓流時代劇の中で国王と側室が交わした会話です。
　(以前もお話ししたかもしれませんが、、、)
　
　王ー王座とは、崖の上に咲いた花のようなものだ。私の申す意味が判るか？
　側室ー私なら、崖の上に花を見つけたら、欲しくなります。
　王ー恐らく誰もがそう思うだろう。そこが問題なのだ。

　とても印象的な会話でした。
　崖の上に咲いた花は、誰でもが簡単に摘めるものではありません。だからこそ、下から見上げる人は、余計にその花が魅力的に見え欲しくなるのです。
　玉座というものをよく象徴しているとも思いました。

　時代劇に登場する王様は皆、孤独です。この10年間、それなりの数の時代劇を観ましたが、幸せそうな王様を観たことは一度もありません。
　王座とは、当たり前に感じることのできる平穏な幸せを引き替えにして、手に入れるものなのかな、、、と思いました。

　さて、結果は最初から覚悟の上で、コンテストに久しぶりに参加してみました。
　私には珍しく現代物です。少し前の作品になりますので、良かったら覗いてみて頂けると嬉しいです。

　不妊治療、代理出産を取り扱った作品ですが、一人の男性を巡って親友同士であったはずの二人の女性たちが静かな火花を散らす要素もあります。

　
　

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