パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

こんにちは。

　大妃は、とことん怖ろしい女性ですね。

　影武者の王はソファに告げます。
ー逃げるのは容易いだろう。だが、大妃は俺たちが屍になっても捕まえ、宮殿に連れ帰るだろう。

　つまり、骨になったとしても、追跡は諦めないということです。
　怖い、、、
　というより、執念深いといえば良いのでしょうか。
　自分を裏切った者は徹底的に許さないということでしょう。

　そして。
　影武者の王とひとときの愉しいデートを終え、宮殿に戻ったソファを予期せぬ出来事が待ち受けていました。

　その夜、愛する彼は別宮に行くと言ったはずなのに、尚宮は
ー殿下が御寝所でお待ちしておられます。
　と、ソファに告げるのです。

　さては愛する男の気が変わったかと、ソファはいそいそと支度を調え寝所に向かうのですがー。

　そこで待ち受けていたのは、大好きな「王」ではなく、もう一人の王でした。

　ソファの運命がまた大きく変わろうとしています、、、

| 関連小説リンク |