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NEW さんの作者ニュース

数日後には俺の花嫁となる大切な体だ。早く宮殿に戻ろうー
おはようございます。

 どうも更新時間がなかなか定まりません。
 今日は夕方に更新できなさそうなので、この時間に来ました。

 さて、「その瞬間」はソファが予期していたよりは突然に、しかも早くに来てしまいました。国王からの寝所への招きー。
 彼を慕う女性としては嬉しい一方で、いまだ彼を憎むべき仇として生命を狙っている身としては大変複雑な気持ちです。

 ですが、現状、国王が本当に両親殺害に拘わっているのかどうか、まったく判らないのであれば、確かにここは誘いに乗ったふりをして懐に入り込むというのも方法の一つではあります。

 ところで、ソファが初めて夜伽を務める夜、王の待つ大殿に入る直前のシーンがあります。
 宮殿でいちばん美しいのは夕方であり、壮麗な屋根が金色に染まる光景がとても美しいのだとソファが思う場面です。
 これと同じような場面が物語りの最後に再び出てくるのですが、良かったら、少しだけ憶えていて下さると嬉しいです。

 私自身、韓国故宮は映像でしか観たことしかありません。
 つい最近、入手した美しい絵はがきに、まさに黄昏時の王宮がありました。とても美しい素晴らしい眺めなのだけれど、その美しさというのは心が浮き立つようなものではなく、物悲しさを感じました。
 夕方だからでしょうか、もし朝陽に照らされていれば違ったのか、、、
 それは判りませんが、物語だけでなく歴史上にも現実として王宮という舞台では多くの「物語」が生まれました。
 いわれのない罪を着せられ、処刑された人もいました。
 私はどうも王宮という場所は、そういう人たちの哀しみに彩られているような気がしてなりません。

 国王と名実ともに結ばれることになり、ソファと王の関係もまた新たな段階へと進もうとしていますー。
 
[作成日]2021-03-14
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