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make a doll~お嬢様は我が愛玩~
第21章 冷酷な感情

「ゆーと…?ここ」
「屋敷には今は…戻りたくない…」
「ゆーと…」
ラブホテルにわざわざ連れて行き広いベッドに座ると上着を脱ぎネクタイを緩めた。そんな黒野の横に愛良は腰掛けた。
「ゆーと…話して?」
「…知らなくて良いこと…それに長くなりますから。」
「ゆーとの事で知らなくて良いことなんて無いよ…」
「愛良…」
「お願い…教えて?話してくれたらゆーとのそんな辛そうな顔しなくて良いんだよね…」
「……ッ」
「ゆーと…」
そういわれ、まっすぐと見つめる愛良の目線に黒野は今まで開くことがなかったことを、重たいその口を…愛良に向かって開くことにしたのだった。
「屋敷には今は…戻りたくない…」
「ゆーと…」
ラブホテルにわざわざ連れて行き広いベッドに座ると上着を脱ぎネクタイを緩めた。そんな黒野の横に愛良は腰掛けた。
「ゆーと…話して?」
「…知らなくて良いこと…それに長くなりますから。」
「ゆーとの事で知らなくて良いことなんて無いよ…」
「愛良…」
「お願い…教えて?話してくれたらゆーとのそんな辛そうな顔しなくて良いんだよね…」
「……ッ」
「ゆーと…」
そういわれ、まっすぐと見つめる愛良の目線に黒野は今まで開くことがなかったことを、重たいその口を…愛良に向かって開くことにしたのだった。

