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make a doll~お嬢様は我が愛玩~
第21章 冷酷な感情

「まって!」
「…え?」
「……私も行く!」
「お嬢様…しかし」
「ゆーと守るの!」
そうして黒野と一緒になぜか愛良は黒野の両親の式場に向かった。
その間何も話は無かった。無言のままに黒野の運転する車は葬祭場に着いた。
「お嬢様はここにてお待ちを…」
「やだ。行く。」
「言い出したら聞かないんですから」
そうして車から降ろして一緒に式場に入っていく。中に入った途端に2人に視線は集まってくる。そんな時だ、1人の女性が黒野に近付いてきた。
「あら、来たの?」
「えぇ。しかしすぐに帰りますよ。ご心配なさらず…」
「両親亡くなってその言いぐさはなくない?」
「…え?」
「……私も行く!」
「お嬢様…しかし」
「ゆーと守るの!」
そうして黒野と一緒になぜか愛良は黒野の両親の式場に向かった。
その間何も話は無かった。無言のままに黒野の運転する車は葬祭場に着いた。
「お嬢様はここにてお待ちを…」
「やだ。行く。」
「言い出したら聞かないんですから」
そうして車から降ろして一緒に式場に入っていく。中に入った途端に2人に視線は集まってくる。そんな時だ、1人の女性が黒野に近付いてきた。
「あら、来たの?」
「えぇ。しかしすぐに帰りますよ。ご心配なさらず…」
「両親亡くなってその言いぐさはなくない?」

