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短編集 ~書いてみたくなったので、書いてみました
第1章 壊れるほど愛して
 わたしのアソコから洪水のように溢れ出る蜜によって、意図も容易くその張型を飲み込んでいた。

「ほら、見てごらん。君のここが、バイブをズブズブと飲み込んでいくね。」
 アナタは、嬉しそうに、わたしの羞恥心を煽るように事細かにその行為を実況していく。
 つい先ほどまで、何度も何度もイッていたので、バイブを飲み込んだだけで、すぐにイッてしまった。

「ぁあああああっ」
 カラダが仰け反って、洗面台から落ちそうになるけれど、アナタがすぐ後ろにいてくれたから、それは、免れていた。

「どんなときも鏡を見ていなくちゃ。」
 言葉は優しいのに、わたしを貫く視線は、どこか厳しく怒りを秘めていた。

「お仕置きをしようね。暫くこのままでいるように。」
 アナタは、わたしを支えるのをやめ、椅子を持ってくると、そこに鏡から目を背けないようにわたしを座らせ、放置した。
 わたしのアソコは、酷く疼いているのに、それを満たすことも出来ず、快楽を求めようとカラダを捩るけれど、掠めるどころか、益々疼くだけだった。

「おねがぁいぃ、欲しい、よぉ。切ないのぉ」
 ガラス一枚を隔てただけなのに、わたしの声は、願いは、アナタに届かないのでしょうか?
 ガラス越しの鏡に映るアナタは、わたしを見ることなく、鼻歌を歌いながらシャワーを浴びていた。

「お願いぃ、ヘンにっ、ヘンになっちゃうっ」
 疼きを満たそうと、カラダを捩っていたら、偶然右手が当たり、一瞬疼きが満たされた。
 わたしは、浅ましくも、右手でバイブを動かして、愉悦を貪ろうとしていた。

「あ・・・・・はぁ・・・んん・・・・・」
 あと少し、あともう少し・・・・・

 でも、手首と足首とを縛り上げているので、うまく動かすことが出来なくて、のめり込んでいると、足がつったり痺れたりして、満たされることはなかった。

「何をしているんだい?」
 突然、冷ややかな声が降ってきて、わたしを驚かせた。

「え?あ、あの・・・・・」

「君は、僕の言いつけを守ることもしないで、おイタをして・・・・・
 君には、もっと厳しくお仕置きをしないといけないね?」

「ごっ、ごめんなさいっ。
 で、でも―――――」

「言い訳は聞かないよ?」
 そう言って、わたしごとベッドに移動すると、わたしをベッドに縛り付けて、身を捩ることさえできないようにして―――――、
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