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タイムリミット。
第4章 期間限定。
「ってか、今日定休日じゃないですよね
賢さん暇なんですか?」
『俺、休み
昨日講習会出たから、振替した
淳と待ち合わせ 暇つぶし』
「あー、そう言えば講習会の知らせ業者さん言ってた
講師、賢さんだったんだ」
尚子の店兼オフィスは、街中にあり、賢の店は、喧騒から外れ落ち着いた街外にある。
便利上、尚子の店は賢にとって暇つぶしの場所らしい。
『そーやー、野村っち アソコの息子だって』
「そーらしね
でも、継ぐのは兄さんらしいですよ」
『らしいって、普通だったら喜ばねー』
「興味ない
ってか、付き合ったばかりで、佑輔自体がどんな人かも解っとらんし、
私、恋人 旦那を求めてる訳ではないので」
『結婚とかって思わねーの』
「別に
でも、子は欲しいと、思います
が、この間ので 懲りましたから…」

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