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第3章 幸せの日々

今日は川村さんと食事に行く日！！

結局あの日は時間も遅いからという事で今日になったのだ。

突然の爆弾発言から、私の頬は緩みっぱなしで、仕事中も思い出しては何度もニヤニヤしてしまった。

だけど昨夜は緊張して殆ど寝れなかった。

そして今も、約束した場所まで歩いて向かってるのだけど、心臓の音がドキドキ煩くてやけに気になる。





「お待たせしました。」

『俺も今来たとこ！』

センスのいいスーツをきて、背の高い川村さんは遠くからでも目立つ。

何人かの女性がチラチラこっちを見てるけど、川村さんは慣れっこなのかお構いなしだ。

『行こっか』

「はい」

案内されたお店は、女性が好きそうなお洒落なイタリアンだった。

初めてちゃんと話した2人なのに、そんな事も感じないほど、楽しくお互いの話をした。