パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第7章 恋人にして

「ああッ！」


「…く……っ」


光のものが一気に入った瞬間、ピリピリと電気が走ったような衝撃が走った。


大きく反り返ったそれは、私の奥を掻き乱しながら前後に激しく動き、その度に敏感な部分を乱暴に愛撫する。



「あっ！あっ！あっ！！」



光が腰を打ち付けるのと同じリズムで、私の口からは甘い鳴き声が漏れた。



「ああぁ…！…じゅ、りさん…っ！じゅりさんっ…！」



我を忘れたように律動を与える光は、うわ言のように私の名前を夢中で叫んでいる。


愛しくなって、顔を引き寄せて口づけた。



「んっ…んっ…！」



私の中が光をきつく抱き締めるのが分かった。



光の陰茎はいとも簡単に私の内側にある性感帯を刺激するのだ。


光が動く度に、より激しく腰を打ち付ける度に私の脳は溶けるような快感に飲み込まれる。



「ふ……じゅりさんっ…！…キツ…っ」



切なそうな顔をして動きを止めた光は、そのまま泣きそうな顔になって私にキスを落とした。




「ごめ……も、だめかも……」




「イキそうなの？」



「…やだ…樹理さんはまだ…」



核心に触れた質問に、光はぎゅっと私を強く抱き締めた。



愛しいという気持ちが沸きだして、私は光の頭を撫でた。



繋がったまま、深くキスをする。



ピクリと光が反応したのが伝わった。



「イっていいのに」



頬を撫でる。


光は、切なそうに顔を歪めた。