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妖精王は軍人に奪われる
第5章 淫靡な一時
「では、あの男に惚れでもしたか?」
ズン、と突き上げられてアイリスは
返事が出来なくなってしまう
「どうなんだ。答えられないのか?」
「んぅ…っはっぁ!そ、なに激しく
されたら…ぁっ…お、お返事が…っ」
「ふ、首を振るくらいは出来るだろう?」
言われて、腰を揺さぶられながらも
ブンブンと横に振り否定する
その否定で機嫌を直したのか、メアは急に
激しく動き始めた
「…っお前は、俺のモノだ
この女壺も…髪の先から足のつま先まで…!」
ぐいと身体を起こされ机に押さえつけられると
後ろからより一層激しく突かれ
アイリスは足を震わせながら嬌声を押し殺す
バサバサといくつかの資料が机から
落ちるも、メアはさほど気にせずに
がつがつと腰を打ちつけた
「メア…様っ、だめ、もう限界です…!」
軽くでは済まない感覚がアイリスを襲い
その言葉を聞いたメアも徐々に荒い吐息が
漏れ始める

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