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第3章 淫らに鳴けば

「……ﾊｧ…力を抜け…」



吐息混じりの声にぞくりと胸が震え
身体の奥がなんとも言えない疼きを見せる


「あぁ…いっ、く…ぅう！」

硬く膨れ上がった亀頭がきつく締まった
濡れ襞を強引に押し開いて、ゆっくりと
入り込んでくる


熱く震える襞が悲鳴をあげるように痛みを
走らせ、引きつった内壁が
灼けつきそうなほど熱い怒張を締め付けた


「…ｸｯ、はぁ…っ」


「っうぅ…っく、ふっ…」


ゆるゆると最奥を突かれ、身体の奥ー
ジワジワとせり上がる感覚の中心が
より鋭い刺激をもたらす


「っあ！メ、ア様…なんだかっ…！」


「…ﾊｧっ、どうした…？先程より
そそる顔をしているぞ…っ」


言われると羞恥が戻ってくるがそれも束の間
最奥を突き上げるモノに思考を奪われ
鈍痛と快感が入り混じりアイリスを襲う


「そんな…、んんぅう…！はぁ…！」


(また…また、なにかきちゃう…さっきより
鋭いなにかが…っ！)