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今日私は自分の子供を殺しました
第5章 呪縛
「…まじかっこわるすぎ」
アオイ…?
「お前さぁいつまで前の女に執着してんの?
そんな事してないでさ新しい女探せばいいじゃん」
ユウスケは手を震わせていた。
そして店員を呼びホットコーヒーを頼んだ。
「リオと何があったか知らないけどそんな復讐してお前は救われんの?」
アオイ…あたしにはわかる。わかってしまう。
ユウスケの気持ちが
あたしもきっと、アオイと今こうして結婚していなかったら
あたしはアオイに復讐していたよ間違いなく。
好きの気持ちってどうして
たった数ミリずれると
執着や復讐心に変わるんだろう…
あたしはユウスケと付き合っていたけど
他にも男がいた。そして
生活に必要な細かいお金は
ユウスケが出してくれた
他にも男がいるとわかっていたのに
あたしの傍に居続けた
自分が1番
自分は特別
あたしはそんなユウスケを利用した。

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