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今日私は自分の子供を殺しました
第7章 過去の傷 1st
あたしはそそくさと自分の荷物をまとめだした
ベッドからそれをユウスケが見ている
やりづらいな…
「お前はそれでいいの?」
『えっ?』
「お前はそんな簡単に俺から離れられるわけ?」
『離れたくないけど…あたしだっていろいろ我慢してた。
好きだとも言ってくれないし…不安にもなった』
「俺を見ててわからないの?あと俺の性格も、
言葉にするの嫌いなんだよ。」
ユウスケはあたしが好きって言うといつも必ず
そんな簡単に言葉にするな
が口癖でいつも怒られていた。
だからあたしはユウスケから好きと言われた事がない
『…あたしだけが我慢しろっていうの?』
「……俺はさ、人とか信用したくないし女はみんな一緒だと思ってる
でもお前は違うだろ?わからなかったの?
俺、多分そうとうリオのこと好きだったよ。」
初めてユウスケが
好きって言ってくれた。
『ごめんね…』
「居たきゃいろよ。あともう二度と言わねぇから」
こうしてあっとゆうまに初めてのケンカは終わった
お騒がせしました。

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