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禁断のりんご
第1章 初めてのこと

だから何だか恥ずかしくて
どうして良いか分からなくて、目を反らしてしまった。
だけど雄太なら、怖くなかった。
いつも気を遣えて優しい雄太なら
きっと私のことを大事にしてくれる。
そんな気がした。
ゆっくりと口を開いた。
「私も、好きだよ」
この夜から、雄太と付き合うことになった。
ゆっくり近づいて来る雄太を見ていたら
目を閉じるのを忘れた。
唇が軽く触れるぐらいの、軽いキスだった。
きっと私が、それ以上したことなかったから。
雄太の優しさを感じた瞬間だった。
柔らかくて優しい、キスだった。
「もう1回して?今度は……大人のやつ。」
自分で言ったのに恥ずかしくなって
俯いてしまった。
顎をクイッと上に向けられ、唇が重なった。
舌を絡ませるいやらしい音が響く。
「んんっ……んあっ……//」
息が苦しいぐらい濃厚で、でも優しいキスだった。
きっとわずか1分もないキスだった。
だけど私はいっぱいいっぱいで、もっと長く感じた。
「…送るよ。」
覚悟を決めていた私にとって想定外の一言だった。
「え、でも……」
雄太は少し照れて目を反らして言った。
「これ以上は止まんなくなるから、ほら行くぞ。」
ズボンの下で大きく反り勃つソレを鎮めようと、立ち上がる。
そんな彼の優しさが嬉しくて、愛しくて仕方なかった。
サークルを決めるのに一晩寝ないでカラオケで話し合ったり
プレゼンの資料が終わらなくて雄太を付き合わせたり
近所のファミレスで試験勉強したり
出会ってたった3ヶ月なのに
思い出が沢山あって、胸がきゅっと締め付けられる。
まだまだ期間は浅いけど、時間をいっぱい共有して
いつも私のことを大事にしてくれてきた。
初体験への恐怖もあったけど、
気がついたら雄太の広い背中にぎゅっと抱きついていた。
「いいよ……。私、雄太とならいいの。大好きだから……。」
雄太は少し驚いたようだったけど、
帰りたくないとわがままを言う私を見て諦めたみたいだった。
がっしりとした腕で私を抱き上げてベッドに連れて行った。
さっきより、少し強引な雄太。
押し倒した私の腕を押さえて唇を奪った。
「え、ちょっと……んんっ//」
だめだ、力を入れても全然動かない。
どうして良いか分からなくて、目を反らしてしまった。
だけど雄太なら、怖くなかった。
いつも気を遣えて優しい雄太なら
きっと私のことを大事にしてくれる。
そんな気がした。
ゆっくりと口を開いた。
「私も、好きだよ」
この夜から、雄太と付き合うことになった。
ゆっくり近づいて来る雄太を見ていたら
目を閉じるのを忘れた。
唇が軽く触れるぐらいの、軽いキスだった。
きっと私が、それ以上したことなかったから。
雄太の優しさを感じた瞬間だった。
柔らかくて優しい、キスだった。
「もう1回して?今度は……大人のやつ。」
自分で言ったのに恥ずかしくなって
俯いてしまった。
顎をクイッと上に向けられ、唇が重なった。
舌を絡ませるいやらしい音が響く。
「んんっ……んあっ……//」
息が苦しいぐらい濃厚で、でも優しいキスだった。
きっとわずか1分もないキスだった。
だけど私はいっぱいいっぱいで、もっと長く感じた。
「…送るよ。」
覚悟を決めていた私にとって想定外の一言だった。
「え、でも……」
雄太は少し照れて目を反らして言った。
「これ以上は止まんなくなるから、ほら行くぞ。」
ズボンの下で大きく反り勃つソレを鎮めようと、立ち上がる。
そんな彼の優しさが嬉しくて、愛しくて仕方なかった。
サークルを決めるのに一晩寝ないでカラオケで話し合ったり
プレゼンの資料が終わらなくて雄太を付き合わせたり
近所のファミレスで試験勉強したり
出会ってたった3ヶ月なのに
思い出が沢山あって、胸がきゅっと締め付けられる。
まだまだ期間は浅いけど、時間をいっぱい共有して
いつも私のことを大事にしてくれてきた。
初体験への恐怖もあったけど、
気がついたら雄太の広い背中にぎゅっと抱きついていた。
「いいよ……。私、雄太とならいいの。大好きだから……。」
雄太は少し驚いたようだったけど、
帰りたくないとわがままを言う私を見て諦めたみたいだった。
がっしりとした腕で私を抱き上げてベッドに連れて行った。
さっきより、少し強引な雄太。
押し倒した私の腕を押さえて唇を奪った。
「え、ちょっと……んんっ//」
だめだ、力を入れても全然動かない。

