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恋するアイドル❤︎〜内緒の発情期〜
第6章 禁断の恋
普通の女の子なら、きっとここで世界一の安心感に包まれて、眠ってしまうものなのかな?
だとしたら、やっぱり私は、変。
だって、だって。
今、私。
あそこが湿ってしょうがないもん。

「おやすみなさい」

なのに八反田さんは、無慈悲にもそれを告げた。
優しい声。
優しい笑顔。
左手の薬指は私のものにならなくても、今、他は全て私の為に使われてる。
満足。
それで満足なはず。
なのに私の子宮は。
何を考えているのかな……。

「八反田さん、おやすみなさい」

ぎゅっと目を瞑る。
彼方から眠気を誘うように。
やがて八反田さんから大人しい息遣いが聞こえてきた。
一度聞いたことのある、一定のリズム。
スウスウと寝息をかく八反田さんを、再び目を開けて確認する。
日頃から、相当疲れてるってわかるような眠りのつき方。
彼はもう深い眠りにいざなわれてしまったようで、私を両腕に挟んだまま、ソファに深く沈み込んでいった。

「八反田さん、もー寝ちゃったの?」

ちゃんと声に出して確認してみる。
返事はない。

「八反田さん、好きだよー」

「…………」

やっぱり返事は来ない。

よし。

私の心の声が、そう叫んでいた。
ここぞと、八反田さんの匂いを嗅ぐ。
鼻先を擦りつけても今は怒られる心配もない。
甘酸っぱい匂いをたぁんと摂取して血液に吸収させると、脳内麻薬って言葉が浮かんできた。
まさに、コレ、なんだと思った。

どうしよう、あそこがジンジンしてる。
ああっ、このまま、おな、したい。

思っているより早かったかもしれない。
パーテーションの向こう側、悪魔達が潜む楽園からリズミカルな音が聞こえてきた。
これは、あれ。
私、知ってる。

「あ、……あん」

セックスしてるんだ……大前さん。
私達は、彼女らにとって、シチュエーションの一つにしか過ぎないのかも。
そういうエッチなネットマンガ、いっぱい読んだことあるし。
でも、私はそれ以上に……。

とっても変態なんだけどね。
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