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夢のその先…
第22章 血
朝 起きようとして…
朝陽は…起きれなかった
腰から下に…
力が入らなくて…
起き上がれなかった
「 やだ…」
自分の体におこった事が…解らなかった
「どうしたの?」
横で寝ていた匡哉が、声をかける
朝陽は…匡哉が何故横にいるのか…
理解出来なくて…焦った
「忘れちゃったの?」
昨夜…あんなに愛し合ったのに…
匡哉は朝陽を抱き寄せた
「……ぁ…あの…匡哉さん」
「何?」
「力が入らないの…」
朝陽は…昨夜の激しい情事を思い出した
顔を…赤くして…
匡哉に…告げる
そんな所も…たまらなく愛しい
「今日は寝てると良い 後で食事を運ぶよ
今日は僕も休む
和哉も休ませて…
話しをしないとね」
匡哉は、朝陽の唇にキスを落とし
起き上がった
全裸の匡哉は脱いだ服を拾い上げ
身に付けた
当然 朝陽も何も着ていなくて…
顔を赤らめた

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