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妄想の神さまっ♪
第4章 妄想神登場
それにしても小汚いオッサンだ。
時代劇に出てくる乞食のような感じで、ムシロで身体を覆っている。
顔は痩せていてザビエル禿で無精ヒゲ。
50代後半って感じ。
『小汚くて悪かったのぉ!』
オッサンが言った。
会話文では無い地の文にツッコんだオッサン。
小説の作法も無視している。
『ワシは神じゃ。 神じゃから、お前の心を読んで会話をしとるんじゃ』
オッサンが、また私に話しかけた。
『話しかけた』という表現は正確ではないかもしれない。
オッサンの声は耳から聞こえてるんじゃない。
オッサンは私の脳内に直接語りかけてきている。
時代劇に出てくる乞食のような感じで、ムシロで身体を覆っている。
顔は痩せていてザビエル禿で無精ヒゲ。
50代後半って感じ。
『小汚くて悪かったのぉ!』
オッサンが言った。
会話文では無い地の文にツッコんだオッサン。
小説の作法も無視している。
『ワシは神じゃ。 神じゃから、お前の心を読んで会話をしとるんじゃ』
オッサンが、また私に話しかけた。
『話しかけた』という表現は正確ではないかもしれない。
オッサンの声は耳から聞こえてるんじゃない。
オッサンは私の脳内に直接語りかけてきている。

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