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tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第10章 あの空の果て
空を見ていると
不思議な気持ちになる
何かな
あの空の向こうには何があるのかと
まるで童心に返ったみたいな、わくわくとした気持ちになるんだ
あるときは海のように見えたりするけど
子どものときと違って
大人になって気がつけば 空を見上げることなんて忘れていたような気がする
綿菓子をちぎったようなウロコ雲の一つ一つを眺めると
私は いつも『椰子の実』の歌を思い浮かべる
どこまでも青くて果てしない空という大海を
漂いながら流れていく雲のそれぞれが私たち人間のような気がして
不思議な気持ちになる
何かな
あの空の向こうには何があるのかと
まるで童心に返ったみたいな、わくわくとした気持ちになるんだ
あるときは海のように見えたりするけど
子どものときと違って
大人になって気がつけば 空を見上げることなんて忘れていたような気がする
綿菓子をちぎったようなウロコ雲の一つ一つを眺めると
私は いつも『椰子の実』の歌を思い浮かべる
どこまでも青くて果てしない空という大海を
漂いながら流れていく雲のそれぞれが私たち人間のような気がして

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