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第1章 市川セイヤ

それが更なる裏付けになった。


ツバサは、頻繁に病院に通っていた。


それを見つけるのは困難だったが漸くして尻尾を掴んだ。


一つは精神内科。


もう一つは、産婦人科だった。


俺は特権を活かし、内部事情調べた。


精神内科の診察は男性恐怖症だ。


その為、安定剤を定期的に貰っているらしい。


そして、産婦人科では経口避妊薬…


つまり、ピルの事だ！


それだけでおよその事は検討がつくだろう。


もちろん、ツバサの病院通いも診察内容も全てカメラに記録として残してある。


それだけでは弱い！