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第1章 市川セイヤ

「さてと、診察するぞ。さぁ、おっさんを取れ！」


「相変わらずウルセー野郎だ！いいか！驚くなよ！」


そしてゆっくりとサングラスをとった…。


「で？どこを見んのよ？」


「はぁ？おかしいだろう？目だよ、目！」


「おかしい所なんてないぞ。お前、頭強く打ったんじゃないか？」


そ、そんなはずはない…


俺はもう一度、風呂場に行き自分の顔を見た…


どういう事だ……！？


やっぱり目が真っ黒いぞ！


「なぁ、別になんともないだろう！」


リビングから少し大きめスグル言った。