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スイーツ天使に甘いKissを 番外編
第4章 独り占め記念日
大好きな絵本を読み終え、
すんなりと眠りに付いてくれた息子の部屋を、そっと出て、
僕は、彼女の待つ寝室のベッドに滑り込んだ。
「何かあった?」
ベッドのヘッドボードにもたれ掛り、
雑誌を読みながら待っていてくれた彼女の頬に、小さくキスをして、
柔らかな彼女を、雑誌ごとそっと抱きしめる。
「あのね、来月の『お泊り保育』の日なんだけど……」
うん?
言い掛けた僕の腕の中から不思議そうな顔で見上げられ、
ちょっとだけ気恥ずかしくなる。
それでも僕は、少しだけ彼女を抱き寄せ言ってみた。
「ナッちゃん、お休み取れない?」
すんなりと眠りに付いてくれた息子の部屋を、そっと出て、
僕は、彼女の待つ寝室のベッドに滑り込んだ。
「何かあった?」
ベッドのヘッドボードにもたれ掛り、
雑誌を読みながら待っていてくれた彼女の頬に、小さくキスをして、
柔らかな彼女を、雑誌ごとそっと抱きしめる。
「あのね、来月の『お泊り保育』の日なんだけど……」
うん?
言い掛けた僕の腕の中から不思議そうな顔で見上げられ、
ちょっとだけ気恥ずかしくなる。
それでも僕は、少しだけ彼女を抱き寄せ言ってみた。
「ナッちゃん、お休み取れない?」

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