この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
スイーツ天使に甘いKissを 番外編
第2章 遅刻の代償
そして、
「ねぇ、冠くん。どうしたら許してくれる?」
私は、繋いだ手を少し引くようにして立ち止まり、
わずかに俯く彼を覗き込んだ。
それにチラッと上目遣いに目を合わせた彼が、ポツリと言う。
「ナッちゃん。もしかして、結婚迷ってる?」
えっ……。
一瞬、喉を通りかけた聞き返す声を慌てて呑み込み、
私は、彼に微笑みかけた。
「マリッジブルーなんて、なってないよ?」
「本当?」
ようやく、おずおずと彼の視線が私に戻ってきた。
それに、大きく微笑みを広げて頷き返す。
「ねぇ、冠くん。どうしたら許してくれる?」
私は、繋いだ手を少し引くようにして立ち止まり、
わずかに俯く彼を覗き込んだ。
それにチラッと上目遣いに目を合わせた彼が、ポツリと言う。
「ナッちゃん。もしかして、結婚迷ってる?」
えっ……。
一瞬、喉を通りかけた聞き返す声を慌てて呑み込み、
私は、彼に微笑みかけた。
「マリッジブルーなんて、なってないよ?」
「本当?」
ようやく、おずおずと彼の視線が私に戻ってきた。
それに、大きく微笑みを広げて頷き返す。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


