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月 ~優香~
第15章 記憶
俺は、女を抱くたびに、あの時の美穂の悦楽の顔を思い出す。
しょせん、女なんて、そんなものだ。
快感を得られれば、それでいい。
どんな男でも、感じることが出来る生き物なんだ。
恋なんてまやかしだ。
こうして、女を欲求のはけ口としてしか見ない、
恋もできない俺が出来上がった。
あの時、美穂は、どんな顔をして、俺を見送っていたのだろうか?
俺に言いたいことがあったんだろうか?
美穂、恋をしてるか?
幸せにしてるか?
俺、また恋をしたみたいだ。
許してくれるよな。
しょせん、女なんて、そんなものだ。
快感を得られれば、それでいい。
どんな男でも、感じることが出来る生き物なんだ。
恋なんてまやかしだ。
こうして、女を欲求のはけ口としてしか見ない、
恋もできない俺が出来上がった。
あの時、美穂は、どんな顔をして、俺を見送っていたのだろうか?
俺に言いたいことがあったんだろうか?
美穂、恋をしてるか?
幸せにしてるか?
俺、また恋をしたみたいだ。
許してくれるよな。

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