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月 ~優香~
第31章 ピアス ~優華~

声が出ないように、両手で口を押さえ、唇を噛む。
っと、目から次々に涙が零れ落ちてきた。
「け、ん、いち。はぁ~ん。お、ねが、うぅん。い。やめ。。って。」
健一は、私の異常に気付いたのか、顔を上げる。
っと、突然柔らかく私を全身で抱きしめる。
「ごめん。優香。ごめん。調子に乗りすぎた。
そんな顔しないで!ほんとに、ごめん。」
私の顔を見て、頬に伝う涙を拭きながら、
こっちが恐縮してしまうくらいの謝りようだ。
あんまり健一が謝るので、思わず私も謝ってしまう。
「うぅ~ん。いいの。ちょっとビックリして。。。
外なのに、気持ち良くなって、どうしていいかわからなくなってしまって。。。」
抱き合ったまま顔を見合わせる。
どちらともなく、唇を重ねる。
思わず、二人して、笑みがこぼれた。
っと、目から次々に涙が零れ落ちてきた。
「け、ん、いち。はぁ~ん。お、ねが、うぅん。い。やめ。。って。」
健一は、私の異常に気付いたのか、顔を上げる。
っと、突然柔らかく私を全身で抱きしめる。
「ごめん。優香。ごめん。調子に乗りすぎた。
そんな顔しないで!ほんとに、ごめん。」
私の顔を見て、頬に伝う涙を拭きながら、
こっちが恐縮してしまうくらいの謝りようだ。
あんまり健一が謝るので、思わず私も謝ってしまう。
「うぅ~ん。いいの。ちょっとビックリして。。。
外なのに、気持ち良くなって、どうしていいかわからなくなってしまって。。。」
抱き合ったまま顔を見合わせる。
どちらともなく、唇を重ねる。
思わず、二人して、笑みがこぼれた。

