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月 ~優香~
第24章 嫉妬 ~優華side~

「えっ?」
「うれしいな。姫が、俺に嫉妬してくれるなんて。。。
そんなに、俺のことを思ってくれてたなんて。。。」
健一の腕に、ますます力が入る。
「健一。苦しい。。。」
「あっ。ごめん。」
健一が座りなおして、私の顔を覗く。
「ねぇ姫。
俺達と理緒は、兄弟みたいに育ったんだよ。
お隣同士なんだ。
子供のころは、一緒に風呂に入ることもあったし、一緒の布団で寝かされることもあった。
でも、いつも理緒は、晃にくっついてたよ。
そうだなぁ。子供のころ、理緒を好きだったこともあったかもしれない。
でも、本当に小さなころだよ。
恋愛感情というよりは、面倒見てくれる姉貴みたいな存在だった。
今も、そんな感じだ。
姫に、何をしてあげたら喜ぶかとか、
どんな物をプレゼントしたらいいかとか。
そんなことを相談できる。姉貴みたいな存在なんだよ。」
「うれしいな。姫が、俺に嫉妬してくれるなんて。。。
そんなに、俺のことを思ってくれてたなんて。。。」
健一の腕に、ますます力が入る。
「健一。苦しい。。。」
「あっ。ごめん。」
健一が座りなおして、私の顔を覗く。
「ねぇ姫。
俺達と理緒は、兄弟みたいに育ったんだよ。
お隣同士なんだ。
子供のころは、一緒に風呂に入ることもあったし、一緒の布団で寝かされることもあった。
でも、いつも理緒は、晃にくっついてたよ。
そうだなぁ。子供のころ、理緒を好きだったこともあったかもしれない。
でも、本当に小さなころだよ。
恋愛感情というよりは、面倒見てくれる姉貴みたいな存在だった。
今も、そんな感じだ。
姫に、何をしてあげたら喜ぶかとか、
どんな物をプレゼントしたらいいかとか。
そんなことを相談できる。姉貴みたいな存在なんだよ。」

