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第4章 今日という、１日

ピシャピシャと水音を楽しみながら、蛍の性器に刺激を加えて、やや、Sっ気を出し、攻めを辞めない。

「俺、ご主人様なんだろ？」

「はぁ…うっ…シャワー浴びない、汚いままなのに…欲しくなっちゃう…」

ベッドの図上に置いてある、ゴムに手を差し伸べると、
その手を掴んで蛍が囁くように言う。

「生のまま…欲しくなった。
避妊大丈夫なら…ソレで欲しい。
ダメ？」


不倫は特に避妊は心掛けてあげるのが、ルールのような気がした。
最低な事をしておきながら、そのリスクだけは、回避するのは、当然のわきまえる。

しかし…
性の欲望の方が…遥かに勝ってしまう程、情事の熱に犯されて、歯止めが効かない時もある。