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君をいつか・・・君がいつか
第2章 自己紹介
「悠、あのテレビに出ていた女性が今カフェにいたぞ」
「まじか?行こう、そして付き合うんだ」
ヤレヤレ、好きな人には全力投球だもんな、で 振られるんだよな。
「おい、何か言ったか?」
「とんでもない」
カフェに着くと人だかりができていた
「ねぇ君どこの部署?」
「今度、俺と付き合わないか?」
「彼氏、いるの?」
彼氏?・・・・・彼氏?
顔ぐちゃぐちゃになり
彼氏、振られた・・・・あん・・・ぐぐすん・・・・ぐぐすん・・・・・
ああやっちゃったって顔隠した
「副社長、ほら・・・あれが」
僕の仔犬見つけた
「副社長、あの・・・・」
「その顔洗って来なさい、花本さん」
周りにいた男性一同に声あげた
「あの花本物産の?」
こそこそ逃げていった
なんで逃げて行くのか、悠が知るのは少し後になる。
「やっぱり花本さんは化粧は似合わない、笑ってごらん」

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