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誰のもの⁉︎
第17章 水族館で

水族館……。
浩隆さんと来たことが最後だった。
直志くんと 手をつなぎ、ゆっくり見てまわった。
「キレイ。」
私が止まると 直志くんも 止まり、歩く時も私の速さに合わせて歩いてくれた。
大水槽の前に来た時、なぜか浩隆さんと来た時のことを思い出した。
✳︎✳︎✳︎
「未唯、俺と付き合わない?」
「え?」
「結婚前提に 僕と付き合ってください。」
突然の告白だった。
私はOKした。
✳︎✳︎✳︎
大水槽を見ていたら、涙が流れて来た。
慌てて拭いたが 直志くんが
「どうした?」
私の頬を指でなぞって 涙を拭いてくれた。
「何でもない。キレイだから感動した。」
誤魔化しきれたかな?
「次、行こう。」
直志くんの手を引いて 残りを見てまわった。
浩隆さんと来たことが最後だった。
直志くんと 手をつなぎ、ゆっくり見てまわった。
「キレイ。」
私が止まると 直志くんも 止まり、歩く時も私の速さに合わせて歩いてくれた。
大水槽の前に来た時、なぜか浩隆さんと来た時のことを思い出した。
✳︎✳︎✳︎
「未唯、俺と付き合わない?」
「え?」
「結婚前提に 僕と付き合ってください。」
突然の告白だった。
私はOKした。
✳︎✳︎✳︎
大水槽を見ていたら、涙が流れて来た。
慌てて拭いたが 直志くんが
「どうした?」
私の頬を指でなぞって 涙を拭いてくれた。
「何でもない。キレイだから感動した。」
誤魔化しきれたかな?
「次、行こう。」
直志くんの手を引いて 残りを見てまわった。

