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場所も時間も関係ない!
第1章 初めまして、変態さん【完】
「ふぁ…っ、ひ…」
「大丈夫…
力を抜いて…」
詰まりそうになる息を
ゆっくりと吐き出す。
そうすると、自然に
体の力が抜ける気がした。
だけど、未知の体験で
無意識に力が入ってしまう。
「ひ、んっ!」
少しずつ、受け入れていく。
腰からゾワゾワとした物が
這い上がって来て、
私は縋る様に壁に
爪を立てる。
もう、ここが電車の中だなんて
私の頭の中にはない。
周りに人がたくさん居るなんて
そんな意識もなくなって
人目を気にせず、
声が漏れようと口を閉ざす事なく
与えられる快楽に
溺れ始めていた。

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