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第1章 初めまして、変態さん【完】

ああ、だめ…っ
頭がボーッとしちゃう…

声も出ちゃう…っ！

きもちいいよぉ…


声が出ない様に、
手で口を覆う。


指の動きに合わせて
体が震えるけど、

奥底からびりびりした物を
感じる様になった。


じわじわと押し寄せる波。

私の体はそれを
受け入れる準備をしてる。

だけど、私自身は
それを受け入れられない。


受け入れたら、もう二度と
戻れない様な

そんな気がして。。。


だけど、指は止まらない。

快感は高ぶっていく。


目には涙が浮かぶ様になった。


もう、だめ…っ！
イっちゃうぅ…！