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My blue sky prince...♡
第5章 交わる
「っ、空っ…」
空の額から流れた汗が、あたしの頬に落ちて流れる。
あたしの額からも汗が流れ、髪やシーツに染み込んでいく。
喘ぎながら空を見つめると、唇を塞がれて喘ぎを飲み込まれる。
「っんー!っ、っ、んんんっ…」
もういや。
だめ。
気持ちよすぎておかしい…
「…っあ、あっ…あ、はぁ…っ」
何度も絶頂を迎えてる体はすぐに高まって、ジワジワと快感が上がっていく。
「…っ!…ぃ、いぃ…っ」
イく…!
「はっ…、…っ!」
「あぁあっ!…」
2人でイき、空が寸前で抜いてあたしのお腹にかける。
勢いよく飛び出た精液はあたしの顔にも届いて、その熱さに顔を少ししかめた。
さすがに襲ってくる眠気。
顔にかかった精液を手で拭いながらも、快楽の後の更に心地よい眠気に誘われて、目を閉じる。
そのまますとんと眠りに堕ちるはずだった。
だけど…
「だから…言ったじゃん、朝まで寝かさないって。勝手に寝ようとした結に、お仕置きしようかな」
「…っ」
その言葉に驚いて、目を開けようとするけど。
「…」
眠気には勝てなくて…
「……………」
眠りに堕ちたあたしの耳元で、空が何か囁いた。
その言葉の恐ろしさを、空の恐ろしさを実感するのは、次の日以降…

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