パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第7章 新たな生活。右京side

ふと、車の窓から外を見ると、ジュエリーショップが目に入った。


俺は車を停めろと千原に行って、車を停めて貰いジュエリーショップに入った。


心和に何か買ってやろうと思い店内を彷徨いていた。


アイツに似合いそうな物…。

あまり…高そうな奴とかは嫌いそうなって言うより受け取ってはくれないだろう…。



だとしたらシンプルなデザインが良いか…。


ガラスケースの中にはキラキラと綺麗に磨き上げられた指輪やネックレスなどが収められていた。


一つ一つそのケースを眺め、俺は一つの指輪に目がいった。



飾り気が全くないシンプルでシルバーのリング。


値段もそんなに高くないし、これぐらいなら心和も受け取ってくれるだろう。


店員を呼び、選んだ指輪を包んで貰った。
小さな箱に入れられた指輪をスーツの上着に付いてる内ポケットにしまい、店を後にした。


そしてまた千原の運転する車でマンションへと向かった。