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ユキちゃんは悪魔。
第2章 窮屈からの解放
「……君…!!君!!な…何をしているんだ?!
ま…まさか…痴漢……?!痴漢だな!!」
男性は、電車の中で
他の乗客に……両肩を捕まれ!!身動きがとれなくなった!!
「―――…え…え?は?」
男性は、唖然とし…自分の身に何が起こっているかがわからなかった――――…
だが…腕を拘束され!!ホームに出された自分を…
周りの人間が…汚いモノを見るかのように見ている―――…
「な…痴漢だなんて……俺は!!」
“痴漢”と…言われ―――…
男性は、腕を振り払おうとする…
が…駅員まで…登場し……
更に…逃げられなくなった…
「俺は…今から…ライブイベントに行くんです!!痴漢なんかするわけないじゃないですか!!」
痴漢行為ではない!だって、あの素人アイドルは…こうなる事を望んでいたはずだから!!
「君――――…あそこを…こんなにしといて…
痴漢じゃなくても…ワイセツ罪に値するんじゃないか?」
「わ…わいせつ…罪…?」
これ…と、駅員が指を指した男性の下腹部は…
お漏らしをしたかのように…精液が染み出て…
中央のズボンの色を変えていた――――――…
おまけに…フィニッシュ寸前だった…男性の…固くなった欲肉が―――――…
イカせてくれと……その染みを…ビクビクと押し上げていたのだ―――――…
男性は…己の下半身事情に…
青ざめ――――――――…
それから…何も言えなくなってしまった―――――…

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