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公衆便所から始まる
第1章 遭遇
男は少なくとも5つは年上みたいだった。
エロも飽和するとエロじゃなくなるんだよね。
通勤電車に裸の女がいればエロかもしんないけど、それが100人になったら、みたいな。
女に興味ないわけじゃないけど、目隠しおっぱいマンコ串刺しアナルときて、俺の目は別のほうに向いた。
「あんた、会社帰りなん?」
「あぁ……」
男はくしゃっと笑った。不意をつかれたというように。
目尻のシワから明るい性格が伝わってくる。
俺は別にがっついたり逆に警戒したりはしないけど、ネクタイ緩めた首もとが、女のうなじの向こうに見えて。
喉仏と鎖骨の上のくぼみがそそる。
「空いてる穴埋めろ、ってこと?」
「あぁ。やってくれるだろ?」
なんて、半信半疑のくせに。俺がまだ餌につられてないことわかってるくせに、言葉だけは自信たっぷりに。
エロも飽和するとエロじゃなくなるんだよね。
通勤電車に裸の女がいればエロかもしんないけど、それが100人になったら、みたいな。
女に興味ないわけじゃないけど、目隠しおっぱいマンコ串刺しアナルときて、俺の目は別のほうに向いた。
「あんた、会社帰りなん?」
「あぁ……」
男はくしゃっと笑った。不意をつかれたというように。
目尻のシワから明るい性格が伝わってくる。
俺は別にがっついたり逆に警戒したりはしないけど、ネクタイ緩めた首もとが、女のうなじの向こうに見えて。
喉仏と鎖骨の上のくぼみがそそる。
「空いてる穴埋めろ、ってこと?」
「あぁ。やってくれるだろ?」
なんて、半信半疑のくせに。俺がまだ餌につられてないことわかってるくせに、言葉だけは自信たっぷりに。

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