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逢瀬は月見橋で
第1章 月見橋で・・
それから一気に、奥まで突き上げて収めきった。
あたしの足は浮いた。
その衝撃で一瞬地面を離れた。
すごい・・すごいわ・・・
このまま頂点まで行きたいって、唇の端からヨダレまで垂らしたのに
男は自身を引き抜いた。
「・・なんで抜いちゃうのよ・・」
泉からも蜜をたらしながら抗議すると、男はあたしの後ろに回って
あたしの両手をコンクリートのでっぱりにつかせた。
後ろから、か・・
ひらひらと邪魔くさいワンピースをまくり上げると
あたしの腰を掴んで後ろに引いて、
指で的をまさぐってから自身の肉をあてがった。
そして力強く突き上げた。
中に入るのは2度目な訳だから、容赦なく、入れてきた。
その勢いに体が前にのめる。
倒れないように必死で手をついて揺さぶりにたえた。
肌と肌がぶつかり合う乾いた音は、
その間隔を縮めていく。
あたしが背中を反らせると、小刻みな動きを繰り返した後
急にあたしを突き放した。
左のふくらはぎに・・
生温かさを感じた。
彼の精液がかかったみたい・・

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