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堕散る(おちる)
第16章 step16十段目…二人きりの休日
「ッハッ…ルリ…そんなことしたら、凄く濃いのがいっぱいでるよ?…ふぅ」


「それをナカに欲しいの…」

獣のような攻めに不釣り合いなセリフ…言い方…

俺の熱は褪めることがない…

三度目の攻めが始まる…
出したい…ぶちまけたい…全身がそれに向けて準備する。

いつ出るかわからないくらいの怒張に、ルリもストロークごとに指を締める。


全部が発射しようと競り上がってくる…

グチュ…ジュル…

うあああ…

ズブズブズブッ

ック…ぅぅぅ

寸でのところで絞りこまれ、ルリが握ったまま…
体勢を変え、一気にナカに呑み込んだのだ…


指をそろそろと外される。吐き出してしまいたいのと、ルリのナカを味わいたいのと…

反する欲望の中で…

ックぅぅぅぅ…

声を振り絞って堪える。


ルリが腰を上下させる。うねりが口内の動きを継承している。

気持ちいい…

腰を反らせたまま上下している。

ルリもイイところに切っ先が当たり、声が洩れ始める。

でも、ルリがイカなければイカない。

やはり奥に自分で叩きつけて、受精させるつもりでないとイケない…


「ルリ…SとMって知ってる?」

ンア…ハイ
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