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それでも大好きなんだーっ!
第6章 もあちゃんとくるみちゃん
「エロうさ。俺の余裕奪ってどうすんの?」

硬く勃ち上がったうさこのピンク色の突起を口内で転がしながら、翼はその膨らみをギュッと摘んだ。


「ひ、ゃっ⁉︎ そんな状態でっ…喋らないでっ」

敏感になった突起に、翼の熱い吐息が掛かり、うさこは身を捩る。

翼の熱い舌がそこに触れると、身体中の熱も神経も全てがそこに集まっていくような気さえしてくる。


だけど、

身体の真ん中の熱は引かない。

引かないどころか、滾り出す熱に溶かされて蜜が溢れ出す。


今日は、絶対に翼の熱を受け止めたい。

その熱に引き裂かれたっていい。

今日こそは、その熱に溶かされたい。


ソロソロと伸ばされたうさこの手は、膨らみを優しく解す翼の利き手を掴まえた。

「つーくん……こっちも……さわ、って……」

翼の手を伴って、うさこの手は蜜を湛えるそこに降りていった。


「……ホント……うさは……っ」

驚きに見開いていた翼の瞳が伏せられて、発せられた言葉もそこで止まってしまう。


だけどもう、そんなことはどうでもいい。

止めどなく溢れる蜜の口は、燃えるように熱くて、奥から感じる疼きが益々その熱を上げる。

きっと翼の熱を受け止めたら、この疼きが治る。


「つーくん……」

その中に翼の指が入る快感を、

中で暴れる翼の指が与えてくれる快楽を、

うさこはもう知っている。

自身の指では満足出来なくなってしまったそこに翼の手を押し当てて、うさこは擦り付けるように腰を動かした。


「エロうさ」

苦笑いの翼が発したその4文字が、うさこの身体を熱くする。

同時に、スルッと浸入してきた長い指に、うさこの中が絡み付く。


「……うさの中、俺の指だけでいっぱいだよ。ちゃんと解さないとね」

ゆっくりと動き出した翼の指は、その数を増やし、その動きを増す。


「あっ、あ……ンッ、んンッ」

立ったままのうさこの膝は次第にガクガクと小刻みに震え出し、うさこは目の前の逞しい身体に腕を回して必死にしがみ付いた。


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