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第7章 合コン

「ダメだって…。」


拓海さんに引き離された。


だって…、凄く気持ちいいキスしてて、彼が反応したんだったら自然に手がそこにいくじゃない。


イヤイヤと首をふってみる。

私だって普段は、こんなことしない。
今日は、特別積極的になっていると思う。


理由は簡単。

拓海さんを気に入ったから…。


唯から、良く自慢されていたのよ。
拓海さんのこと…。


『彼女が出来ない体質』らしい彼。

まさか、会えるとは思わなかった。


その、体質が何だか分からないけど、このチャンスを逃す訳にはいかないわ。