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第6章 特製ココア

「…！」


今すぐにでも目の前の女を無茶苦茶に犯して仕舞いたい衝動を、やっと抑えていると言うのに…。


相原の暴挙は、オレの理性を簡単に折ってしまった。


乾燥ソウメンより脆かったらしい、理性。



抱き付かれた瞬間、貪るように相原と唇を重ねていた。


そこからは、ただただ、獣になった。



正気に戻ったとき、オレの下で相原が乱れまくっていた。


あれ？ちょっと早くない？

このタイミングで、理性が戻るって…。


なんと言うか、本能に任せていたのが、急に冷静になるとパニックになるという…。


おぅ、オレ、こいつ何をしたんだ…。

乱れかた…半端ない。