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第42章 Love　ｍeeting　②

　いちだんと激しく責め立てられ、蕾は蕩け、頭の中の思考や理性も蕩けていきそうだ――

「――はっ……ヤバい……良すぎ……ダメだっ……もう」

　西本が肩先に顔を埋め、ズンと深く深く突き刺すと、途端に熱い欲望が流れ出した。
　痙攣する身体で、ほなみはそれを受け止める。
　彼に優しく口付けされて、頬をつねられた。

「ほなみは……意外と過激だよね」
「えっ」
「こんな厭らしい下着で誘ったり……俺をバーンて張り倒したりさあ」
「は、張り倒してはない……」
「……声をよ――く綾波に聞かせてやったから、もう変な
『報告』なんか必要ないからね？」

　ほなみは恥ずかしさでまた赤くなる。

「俺のヤキモチ……ウザい？」
「ううん……」
「ほなみのヤキモチもすっげ可愛いよ……」
「そ、そうかな……」
「ほなみ……」

　彼はシーツの中で、ほなみをぎゅっと抱き締め、額にキスした。

「クレッシェンドが復帰したら……」
「え？」