この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
カノジョ
第3章 そんなカノジョ
「えっ? あっ、ちょっ、ちょっと、きょっ、恭子姉っ!?」
「ほらほらぁ」
困惑するケイの言葉を尻目に、手際良くケイの上半身を丸裸にする恭子。
「こっちもさっさとぉ……」
「いや、そこはちょっと。だから、今はマズいってっ。きょ、恭子姉っ!?」
ズボンへと手を伸ばされて、更に慌てふためくケイ。
間近にある恭子の肢体に、更に股間を盛り上げていただけに、脱がされまいと抵抗を見せる。
「んもぉ。昔は一緒に水遊びもした仲でしょお? 今更何をぉ…」
「昔と今は違うのっ。違うからダメだってぇぇぇっ!」
ケイの叫びが閑静な田舎に響く。
「あらあらぁ…ケイくんったらぁ……」
ケイの抵抗を巧みな指裁きで躱しきった恭子。
ズボンのファスナーさえも下ろした所で、指先の感触に思わず声を洩らしたのだった。
「ケイくんもぉ、大人になったのよねぇ」
「だ、だから、恭子姉っ」
トランクス越しに感じる固さと熱さ。
モノの感触に感嘆する恭子に、恭子で興奮していた事がバレて狼狽えるケイ。
「私でぇ、こぉんなにしちゃうなんてぇ……。ケイくんったらぁ……」
ノンビリとした口調に、鼻に掛かる甘い声。
恭子の白魚の様な指先が、トランクスの上からモノを撫で回す。
「ちょ、ちょっと…恭子……姉………」
軽く擦る刺激にケイは眉を寄せる。
軽く舌舐めずりをして妖艶さを増した恭子の表情に、興奮は昂ぶるばかりだった。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


