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カノジョ
第7章 こんなカノジョ《再々》
「今時ブルマってないよねぇ?」
「う、うん…」
「きっと、エロ校長が独断で決めたんだよねぇ」
「う、うん…」
「アタシたちの体操服姿見て、きっと鼻の下伸ばしてるよ」
「う、うん…」
「もしかしたら、オカズにされちゃっ……」
「う、うん…」
「…聞いてないでしょ?」
「う、うん…」
ジト目で見られた。
仕方ない。
それどころじゃ無い。
只でさえ、ピチピチのブルマ。
お尻の形もクッキリ。
いつもなら動きやすいから気にもしてなかった。
でも、今日は違う。
あんな小さいショーツでも、無かったら無いでこんなに違うかと実感させられた。
生地を直接アソコに感じる。
もしかしたら、ふっくらと盛り上がってるかもしれない。
ワレメもクッキリ出ちゃってるかもしれない。
怖くて下を向けない。
確認しなきゃとは思っていても、万が一を想像したら向けなかった。
「まぁ、良いけどさぁ…。早く行こっ」
腕を引かれて走らされる。
いつもは好きな体育も、今日は休めば良かった。

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