この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
先生、早く縛って
第33章 歪んだ世界

先生……教えてくれたことを覚えるたびに、身も心も先生に染まっていくのを感じた。
先生の身体から出たものが初めて私の喉奥を濡らして……あの時に感じた悦び。首輪のような感覚。
……なぜ毛を剃らないといけないの?
先生がただの変態かもって本気で心配したのもいい想い出だ。
でも、あぁ……感じる……〝先生〟を感じる。
今ならはっきりと解る。
初めは意味がないと思った恥ずかしい行為もひとつひとつ受け入れるたびに私は先生に支配された。してもらった。そして、身体を重ねなくてもいつでも私は先生のものになれた。教室で……家で。
常に私は支配され縛られてた。
先生を思い浮かべるだけで激しく濡れるアソコ。それが先生と私の関係。他の人がどうかなんて知らない。でもそれが私にとって愛奴にしてもらったということだった。

