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MY GIRL
第7章 愛、芽生える

気分が高まっていき、もっと快楽を求めてしまう。
「はぁ、あぁん…」
首に顔を埋めた大樹が、ぺろりと舐めた後フッと息を吹きかけるから、身体が反応して声が洩れる。
「どうしてそんなエロい声出すかなぁ…」
「…っ、ごめ…」
「何で謝んの…。ガンガンに感じてんだよ?」
言いつつちくん、と鎖骨辺りに走った痛みはキスマークかな…?
ゆっくり大樹の顔に手を伸ばすと、手の平にキスを落とされる。
「ふふ…くすぐったい」
そう言って笑うと、凄艶な笑みであたしを見下ろす。
「…なぁ、美咲」
「ん…?」
にこにこと微笑んだまま、大樹に向かって伸ばしてた手を掴んだ大樹。
「ずーっと前から気になってたことがあるんだけど…聞いていい?」
…気になってたこと?
「なあに?」
「返事によっては怒るけど…」
ん?
大樹に怒られるようなこと…したっけ?
してない…よね?
「教えて?」
あたしは聞いてみた。
涼太先輩にされたことを、すっかり忘れて。
「へぇ…。怒られて、壊される覚悟があるんだな?じゃあ聞くけど…」
そこで一旦言葉を止め、妖艶に瞳を輝かせてあたしを覗き込んだ。
「…俺さ、こんなところにキスマークつけた覚えねぇんだよなぁ…。この耳の下の濃いやつ、誰に付けられた?…正直に言ってみ?」
甘い声で囁いてあたしの耳の下辺りをゆっくり舐め、フッと息を吹きかける大樹。
「ぁん!…っ、え…?」
耳の下の、キスマーク…?
キスマークを着けることなんて、エッチする相手にしかゆるさない…
大樹じゃないなら…誰?
そんな覚え、
…あ。
もしかして、涼太先輩…!?
大樹からキスは許可を得た涼太先輩が、会う度キスしてくるのはもはやあたしにとっては挨拶みたいだと思ってしまってて。
だけどキスマークを着けられちゃうような隙、涼太先輩に見せた覚えはない。
嘘…いつ?
いつつけられたの…?
「その顔は思い出したって顔だな。言わねぇとお仕置きだよ?マジで学校行かさねぇ勢いで虐めるぞ…?」
大樹の甘い甘い声で言われて耳を舐められたら、あたしはもう抵抗することも、誤魔化すことも出来ない…
「…っ、確信も証拠もな、っいけど…思い当たるのは、涼太先輩…」
「はぁ、あぁん…」
首に顔を埋めた大樹が、ぺろりと舐めた後フッと息を吹きかけるから、身体が反応して声が洩れる。
「どうしてそんなエロい声出すかなぁ…」
「…っ、ごめ…」
「何で謝んの…。ガンガンに感じてんだよ?」
言いつつちくん、と鎖骨辺りに走った痛みはキスマークかな…?
ゆっくり大樹の顔に手を伸ばすと、手の平にキスを落とされる。
「ふふ…くすぐったい」
そう言って笑うと、凄艶な笑みであたしを見下ろす。
「…なぁ、美咲」
「ん…?」
にこにこと微笑んだまま、大樹に向かって伸ばしてた手を掴んだ大樹。
「ずーっと前から気になってたことがあるんだけど…聞いていい?」
…気になってたこと?
「なあに?」
「返事によっては怒るけど…」
ん?
大樹に怒られるようなこと…したっけ?
してない…よね?
「教えて?」
あたしは聞いてみた。
涼太先輩にされたことを、すっかり忘れて。
「へぇ…。怒られて、壊される覚悟があるんだな?じゃあ聞くけど…」
そこで一旦言葉を止め、妖艶に瞳を輝かせてあたしを覗き込んだ。
「…俺さ、こんなところにキスマークつけた覚えねぇんだよなぁ…。この耳の下の濃いやつ、誰に付けられた?…正直に言ってみ?」
甘い声で囁いてあたしの耳の下辺りをゆっくり舐め、フッと息を吹きかける大樹。
「ぁん!…っ、え…?」
耳の下の、キスマーク…?
キスマークを着けることなんて、エッチする相手にしかゆるさない…
大樹じゃないなら…誰?
そんな覚え、
…あ。
もしかして、涼太先輩…!?
大樹からキスは許可を得た涼太先輩が、会う度キスしてくるのはもはやあたしにとっては挨拶みたいだと思ってしまってて。
だけどキスマークを着けられちゃうような隙、涼太先輩に見せた覚えはない。
嘘…いつ?
いつつけられたの…?
「その顔は思い出したって顔だな。言わねぇとお仕置きだよ?マジで学校行かさねぇ勢いで虐めるぞ…?」
大樹の甘い甘い声で言われて耳を舐められたら、あたしはもう抵抗することも、誤魔化すことも出来ない…
「…っ、確信も証拠もな、っいけど…思い当たるのは、涼太先輩…」

