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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第39章 事態を収拾するには勇気が必要だ。いろんな勇気が。
 先週末、華がいる家の中で行為をした二人は、その日をきっかけに再び日常的に交わるようになった。

 動かさずにじっとしているだけのセックスにはもどかしさもあったが、その新鮮な感覚を柚子が気に入ったこともあり、わざわざ姉のいるタイミングで部屋に忍んで来ることがここ数日の習わしのようになっている。 

 だがそれにも少々飽きてきているのか、また激しく奥まで突かれるセックスを、柚子は望んでいるようだった。
 以前の華の怒りを忘れたわけではない二人だが、華に新しい男ができたとなったら話は別だ。

 仮に露見したところで、それは大きな怒りにはつながらないだろう、そういう思いである。

 「ただね。」
 「ただ?どうした?」
 「お姉ちゃん、出かけていくとき楽しそうじゃなかったんだよね。むしろ辛そうっていうか、悲しそうっていうか。」

 その報告をどう理解していいか、父にはわからない。
 だが先ほどのあの気まずい雰囲気はやはり別の男と会うことによる後ろめたさだろうと確信できるし、これまでのすべての事実が彼にとっては裏付けともなっている。

 だから、父はもう考えまいとする。
 そのまま柚子を抱きしめると、一気にベッドへと押し倒した。

 「きゃw」

 柚子は嬌声を上げて軽く抗って見せる。

 そんな戯れ程度の抵抗はすぐに乗り越えて、父は前戯ももどかしく5分後には柚子の深いところまでペニスを埋め込んでいた。


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