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want to be ...
第6章 ヤキモチ
あたしのそんな状態に気付いた蒼汰さんが酷く楽しそうに笑う。
Sだ…この人やっぱり、相当なドSだ!
「声出せない女いじめんの最高に楽しいですよね…
めっちゃくちゃにしてやりたくなるんですよねぇ」
あたしを見下ろしながらそう言い、ぺろりと厭らしく唇を舐める蒼汰さん。
そして、腰の動きを激しくする。
そんな色っぽい表情やめて、そんな激しく突かないで…イっちゃう!
びくん、びくん、びくん…と、
蒼汰さんと繋がったままあたしの身体が痙攣する。
にや、と笑った蒼汰さんが楽しそうに言う。
「…違いますって大樹さん。
前話しませんでしたっけ?俺のセフレの話。
昨日来たっしょ?間違えて来るかもしんないから
教えてやってって言ったじゃないですか」
え…?
…ちょっと待って、聞き捨てならない。
どういうこと?大樹さんに話したって…
「…あ、大樹さんイきましたね。
イく声もエロいとかふざけてんですか?
…えーもう切るー?切らないで置いといてくださいよ、
美咲のエロい喘ぎ声聞きたいし。
…はいはい、すみませんでした」
電話してる蒼汰さんの表情、ころころ変わって面白い…

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