この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
翻弄の果てに
第11章 純粋な気持ち
どこか環と被るところを感じていた俺。
環の愛し方と、祥子の愛し方、似ている。
これがそうだったんだ……
どうして、自分を犠牲にしてまで愛する人を守ろうとするのか。
犠牲の上に成り立つ愛なんて、そんなものは愛じゃない!
『この茶店は、俺が初めて祥子と二人で会った場所なんだ。思えば、俺達の始まりの場所……
登喜子さん!俺、祥子を迎えに行く。
時間がかかっても、簡単じゃなくても、これは、俺がやらなければいけない!
登喜子さん、今度こそ、協力してくれ…いや、してください!』
俺は、真剣に頭を下げた。
『祥子ちゃんを幸せにしてね(泣)協力するわ。』
俺の思いは、固く、確かなものとなった一日だった。
環の愛し方と、祥子の愛し方、似ている。
これがそうだったんだ……
どうして、自分を犠牲にしてまで愛する人を守ろうとするのか。
犠牲の上に成り立つ愛なんて、そんなものは愛じゃない!
『この茶店は、俺が初めて祥子と二人で会った場所なんだ。思えば、俺達の始まりの場所……
登喜子さん!俺、祥子を迎えに行く。
時間がかかっても、簡単じゃなくても、これは、俺がやらなければいけない!
登喜子さん、今度こそ、協力してくれ…いや、してください!』
俺は、真剣に頭を下げた。
『祥子ちゃんを幸せにしてね(泣)協力するわ。』
俺の思いは、固く、確かなものとなった一日だった。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


