この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
HOTEL・LOVE
第8章 香澄の夜、晴樹の夜
ベッドに入ったのに、
亮太は起き上がり、そして
香澄の体を抱き上げると
なぜか床に寝かせた。
そして部屋の灯りをつけた。
「なあに?どうしたの?」
起き上がろうとすると亮太は
香澄の両腕を床に押さえつけ自由を奪った。
「おまえさぁ・・すげー燃えてんだろ?
だから今夜はエッチ気分を盛り上げようと思ってさ」
明々と電気のついた部屋の中ですることなんか、
ここ何年もしたことはない。
ごくありふれた、暗い部屋のベッドの中で抱き合っている。
なのに今夜は明るい中で、
おまけに床の上で・・
亮太の手が
スウェットパンツをおろす。
それからTシャツを脱がす。
ノーブラにショーツ姿になった香澄を見下ろしながら、
亮太はまず下半身から脱ぎ、
まだ縮こまっている自身を
香澄の顔の前にぶら下げながら
Tシャツを脱いだ。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


