この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
夢
第12章 カズの決意
「マコト!!元気ねぇな。」
ミナミがマコトの席に座る
「ん…カズが、何かいつもと違うんだ…」
「ん?どんな風に?」
「何かイライラしてるし…俺の話し聞いてくれねーし…」
「ん~…まぁ、何かあったらお前に言うだろ。」
「…うん」
「大丈夫だ!!カズのお前に対する気持ち本物だと思うし、」
「だといいけど。」
仕事が終わりマンションに戻るマコト
「ただいま。カズ帰ってたのか。ご飯は?」
「食ってきた。」
「そっか、なぁカズ…何かあった?」
「別に…なんで?」
「だって、あんなセックス今までしなかったし…」
「悪かった…」
「謝らなくていいよ。カズ…」
カズを抱きしめるマコト
「カズ……ベッドいこ」
「あぁ…」
ベッドに入るとカズが腕枕をしてくれる
「カズ…大好き」
「マコト…俺も」
体を重ねた
朝になる。
「おはよ、カズ」
「うん、おはよ」
「カズ……もっとしよ。」
ベッドから起き上がり、クローゼットを開けるカズ
「カズ?どこ行くの?」
「学校。」
「え?」
「俺、今日から学校行く、んでちゃんと卒業して就職する。」
「どしたの?急に…」
ぎゅ…
カズがマコトを抱きしめる

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


